SwitchBot防犯カメラをベビーモニターとして使ってみた!
最近、子供が寝返りをするようになったので、ベビーモニターの導入を検討していました。そこで、以前からスマートホーム製品でお世話になっているSwitchBotの防犯カメラを試してみることにしました。決め手は、
- アレクサ対応で、Echo Showで手軽に映像を確認できること
- 動体検知機能で、子供の動きを逃さないこと
- 価格が手頃であること
早速購入してみました。
開封と設置
箱を開けると、カメラ本体、ACアダプター、USBケーブル、そして簡単な説明書が入っていました。設置は非常に簡単で、コンセントに繋いで、SwitchBotアプリからWi-Fi設定をするだけ。ものの5分で完了しました。
使ってみた感想
画質は十分
1080pフルHDの画質は、ベビーモニターとして十分です。日中はクリアな映像で、子供の様子を細かく確認できます。夜間も、ナイトビジョン機能でしっかりと映像を映し出してくれます。
アレクサ連携が便利
「アレクサ、ベビールームを見せて」とEcho Showに話しかけるだけで、すぐに子供の映像が表示されるのは本当に便利です。料理中や作業中でも、手軽に子供の様子を確認できます。
動体検知は優秀
動体検知機能は、子供が動くとすぐにスマホに通知が来るので、安心感があります。ただ、少し感度が高すぎるのか、風で揺れるカーテンにも反応してしまうことがありました。アプリで感度を調整することで、誤検知を減らすことができました。
双方向音声はイマイチ
双方向音声会話機能は、音質があまり良くありません。子供に話しかけても、聞き取りにくいようです。緊急時以外は、あまり使わないかもしれません。
意外な落とし穴と対策
しばらく使ってみて、いくつか気になる点がありました。
- Wi-Fi環境に左右される:Wi-Fiの電波が弱いと、映像が途切れたり、遅延が発生したりすることがありました。ベビーモニターとして使う場合は、安定したWi-Fi環境が必須です。
- プライバシーの問題:常に映像を記録しているため、プライバシーの問題が気になります。SwitchBotアプリには、プライバシーモードが搭載されているので、必要な時だけ録画するように設定しました。
- microSDカードが必須:録画するためには、別途microSDカードを用意する必要があります。最大128GBまで対応しているので、用途に合わせて選びましょう。
他社製品との比較
ベビーモニターとして有名なパナソニックの「KX-HC705-W」と比較してみました。
項目 | SwitchBot防犯カメラ | パナソニック KX-HC705-W |
---|---|---|
画質 | 1080p | 640x480 |
アレクサ対応 | 対応 | 非対応 |
価格 | 約3,780円 | 約15,000円 |
画質やアレクサ対応ではSwitchBotに軍配が上がりますが、パナソニックはモニター付きで、よりベビーモニターとしての機能が充実しています。
メリット・デメリット
メリット
- 手頃な価格で高画質
- アレクサ対応で便利
- 動体検知機能で安心
デメリット
- Wi-Fi環境に左右される
- プライバシーの問題
- 双方向音声の音質がイマイチ
まとめ
SwitchBot防犯カメラは、ベビーモニターとして十分に使えるポテンシャルを秘めています。特に、アレクサ連携は非常に便利で、日々の育児をサポートしてくれます。Wi-Fi環境やプライバシーの問題に注意すれば、快適なベビーモニターライフを送れるでしょう。