事務作業の効率を劇的に変える！長谷川刃物「EP-175-BU」の先細ハサミを徹底レビュー

日々の事務作業で、あなたはハサミにどれほどのストレスを感じていますか？「切り始めがズレる」「細かい部分が切れない」「手が疲れる」…もし一つでも心当たりがあるなら、今日ご紹介するハサミはあなたの救世主になるかもしれません。

今回ご紹介するのは、長谷川刃物のはさみ事務用先細ブルー EP-175-BUです。一見するとシンプルな事務用ハサミですが、その先細ブレードには確かなこだわりが詰まっています。

詳細はこちらからどうぞ。

長谷川刃物はさみ事務用先細ブルー EP-175-BU 全長:17.5 刃渡り:7.3(cm)

CANARY

私と「EP-175-BU」の出会い

私はこれまで、オフィスにあるごく一般的な事務用ハサミを何となく使い続けてきました。しかし、書類の細かな切り抜きや、封筒の開封、テープのカットなど、毎日のようにハサミを使う中で、ある不満が募っていったのです。それは「もっと精密に切れたらいいのに」という思いでした。特に、書類の一部を切り取る際に、思ったよりも切り込みが大きくなってしまったり、細かいカーブがうまく切れなかったりするたびに、小さなストレスを感じていました。

そんな時、たまたま文具店で目にしたのが、この長谷川刃物「EP-175-BU」でした。シンプルなブルーのボディと、何よりその「先細」という特徴に惹かれ、ダメ元で試してみようと購入を決めたのです。

使ってみて実感！「EP-175-BU」のここが凄い！

実際に使ってみて、私はこのハサミの秘めた実力に驚かされました。特に感動したのは以下の点です。

1. 驚くほどの精密さ！「先細ブレード」の恩恵

このハサミの最大の特徴である先細ブレードは、まさに「神業」と言えるほどの精密さを誇ります。書類の小さな切り抜きや、写真のトリミング、マスキングテープのカットなど、これまで苦労していた細かい作業が、まるで鉛筆で線を引くかのようにスムーズに、そして正確にこなせるようになりました。狙ったところにスパッと刃が入るので、切り始めのストレスがゼロになったのは大きな変化です。

2. スムーズな切れ味で作業効率アップ

ブレードはステンレス刃物鋼でできており、非常に鋭い切れ味を持っています。普通紙はもちろん、厚手の封筒や薄いプラスチックシートなども、抵抗なくサクサクと切ることができます。このスムーズな切れ味のおかげで、連続した作業も苦にならず、事務作業全体のスピードが格段に向上しました。

3. 軽量で持ちやすい！長時間の作業も快適

全長17.5cm、刃渡り7.3cmというサイズ感は、手の小さな私でも非常に扱いやすく感じました。重さも適度で、長時間作業していても手が疲れにくいのが嬉しいポイントです。グリップもシンプルながら指にフィットし、安定して力を入れられます。

【正直レビュー】メリット・デメリット

私が実際に使って感じたメリットと、強いて挙げるならというデメリットをまとめました。

メリット	デメリット
1. 先細ブレードによる圧倒的な精密カット	1. 厚いダンボールなど、非常に硬い・厚い素材には向かない（あくまで事務用）
2. ステンレス刃物鋼によるシャープな切れ味	2. グリップにラバー素材がないため、人によっては滑りやすいと感じるかもしれない
3. 軽量で取り回しやすく、疲れにくい	3. カラーバリエーションが豊富ではない（ブルーは落ち着いているが）
4. コストパフォーマンスが高い

他のハサミと比較してみた：定番ハサミとの違い

事務用ハサミの市場には、KOKUYO（コクヨ）の「ハサ-2P」（エアロフィット）やPLUS（プラス）の「フィットカットカーブ」など、多くの人気製品があります。これらも素晴らしいハサミですが、長谷川刃物「EP-175-BU」は「先細」という明確な強みで差別化を図っています。

コクヨ「エアロフィット」: 軽量でスムーズな切れ味が特徴ですが、一般的な刃先のため、長谷川刃物ほどの精密さは持ち合わせていません。
プラス「フィットカットカーブ」: 独自のカーブ刃で抵抗が少なく、軽い力で切れるのが魅力です。しかし、こちらも先細ではないため、細かい切り抜き作業では「EP-175-BU」に一日の長があります。

「EP-175-BU」は、特に精密な作業や細かい部分のカットを重視する方にとって、これらの定番ハサミとは異なる価値を提供してくれるでしょう。用途によっては、複数のハサミを使い分けるのも賢い選択ですが、日々の事務作業での「ここ一番の正確さ」を求めるなら、断然「EP-175-BU」をおすすめします。