はじめに:算数嫌いだったわが子と、このキューブとの出会い
わが子(小学1年生)は、入学当初から算数に苦手意識を持っていました。 数字を見るだけで「うーん…」と唸り、足し算引き算の宿題もなかなか進まない日々に、親としてどうすれば楽しく学べるのか、ずっと悩んでいました。 そんな時、偶然インターネットで見つけたのが、世界中で愛されている知育玩具「ラーニング リソーシズ MathLink(R) Cubes 算数キューブ」でした。
「おもちゃで算数が学べるなんて、本当かな?」半信半疑で購入した私でしたが、結果から言うと、このキューブはわが家の算数学習に革命を起こしてくれました。今では「算数、楽しい!」と笑顔を見せてくれるようになりました。
この魔法のキューブに興味を持った方は、ぜひこちらで詳細をご覧ください。
ラーニング リソーシズ MathLink Cubesってどんなおもちゃ?
「ラーニング リソーシズ MathLink(R) Cubes 算数キューブ」は、その名の通り、算数の学習に特化したブロックです。 カラフルな10色のキューブが100個入っており、どの面からでもカチッと簡単にジョイントできるのが最大の特徴です。キューブ1個あたりのサイズは1辺約2cmと、子どもの小さな手にも握りやすい大きさです。
初めて箱を開けた時、わが子は「わぁ!きれいなブロック!」と目を輝かせ、早速好きな色を繋ぎ合わせて遊び始めました。 単なるブロック遊びと侮るなかれ、このキューブには「世界100カ国以上で愛される」という信頼と、算数力・論理的思考力を高める実績が裏付けられています。
キューブの基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
ブランド | ラーニング リソーシズ(Learning Resources) |
内容量 | 算数キューブ 100個入り |
キューブサイズ | 1辺約2cmの立方体 |
対象年齢 | 6歳以上(推奨) |
特徴 | 全面ジョイント可能、カラフルな10色 |
このキューブは、視覚的に数を捉え、直感的に算数の概念を理解できるように設計されています。 わが家では、まず自由にブロックとして遊ばせることで、キューブに慣れ親しませることから始めました。最初はバラバラに積み木のように遊んでいましたが、次第に数を数えたり、同じ色の数を集めたりと、自然と数の意識が芽生えていくのを感じました。
算数キューブでできること【具体的な活用例と効果】
このMathLink Cubesは、本当に多様な算数学習に活用できます。 わが家で実践している活用法と、それによって見られた効果を具体的にご紹介します。
1. たし算・ひき算の視覚化
これが一番最初に効果を実感した点です。 「3 + 5 はいくつ?」と聞くと、これまでは指を折って数えていたわが子ですが、キューブを使って「赤3個と青5個をくっつけると、全部で何個になる?」と問いかけると、あっという間に答えが出せるようになりました。
「全部で8個になったね!」「ここから2個取るといくつ残る?」と、具体的な物の増減として体験できるため、「数」の概念が非常に分かりやすくなったようです。 特に、10個のキューブをまとまりとして扱うことで、繰り上がりや繰り下がりの計算に対する苦手意識が薄れ、スムーズに取り組めるようになりました。視覚的に10のまとまりが見えるのは、本当に画期的です。
2. 面積・体積の概念理解
小学3年生くらいから習う面積や体積も、このキューブなら遊び感覚で導入できます。 「これで四角を作ってみようか。この四角、いくつキューブが隠れてるかな?」と床に並べて長方形を作らせると、「これは縦が3個、横が4個だから…3×4で12個!」と、掛け算と面積の関連性を自然と理解し始めました。実際に手で触れて、数えて確認できるのは、紙のドリルでは得られない深い学びです。
また、立体を作って「この箱の中に、このキューブは何個入るかな?」と体積を体験することも可能です。立方体の積木を数えるような感覚で、体積の基礎を無理なく学べます。
3. 図形遊びと空間認識能力
キューブを縦横に自由に繋げられるため、様々な立体図形を創造できます。 「こんな形が作れるよ!」「これはどの角度から見ても同じ形かな?」と、図形の構成や回転、対称性など、遊びながら空間認識能力を養うことができます。 特に、左右対称の図形を作らせる遊びは、子どもが夢中になって取り組んでいました。ブロック遊びが好きな子にはたまらない魅力だと思います。
4. その他、数のまとまりやパターン認識
- 10のまとまり: 10個ずつ繋げていくことで、繰り上がりや繰り下がりの基礎となる「10のまとまり」の感覚を養えます。これは小学校低学年の算数で非常に重要な概念です。
- パターン作り: 色のパターン(赤、青、赤、青…)や、数のパターン(1個、2個、3個…)を作る遊びは、論理的思考力の基礎を育みます。わが家では、自分で考えた新しいパターンを作ることに熱中していました。
これらの活動を通して、わが子は以前よりも算数に対して積極的になり、「もっとやりたい!」と言うようになりました。 この変化には本当に驚きと喜びを感じています。宿題を終えても、自らキューブを取り出して遊び始める姿は、親として感無量です。
【正直レビュー】使って感じたメリット・デメリット
実際に使ってみて感じた、MathLink Cubesのリアルなメリットと、正直なデメリットをお伝えします。
メリット
- 遊びと学習の境界線がない: これが最大のメリットだと感じています。 子どもにとっては「ブロック遊び」の延長なので、学習への抵抗感が全くありません。 「算数の勉強しようね」と言わなくても、自然と算数に触れる機会が増えました。学校の勉強とは違う「楽しいもの」として認識されているようです。
- 視覚的に分かりやすい: 抽象的な「数」や「概念」を、具体的な「モノ」として捉えられるため、理解度が格段に上がります。 特に、繰り上がり・繰り下がりや、分数の概念など、つまずきやすい部分で威力を発揮します。目で見て、手で触って学ぶことで、より深く定着するのを実感しました。
- 長く使える: 6歳以上推奨ですが、小学校高学年になっても、面積や体積、比率などの発展的な学習に活用できます。 また、単なるブロックとして、創造力を働かせて遊ぶこともできるため、飽きずに長く使えます。わが子も、最初は単純な計算に使っていましたが、今ではオリジナルのロボットや建物を創造するのに使っています。
- 親子のコミュニケーション: 「一緒に作ろう!」「これは何個?」など、キューブを通して自然と会話が生まれます。 子どもが「できた!」と目を輝かせる瞬間を共有できるのは、親にとって最高の喜びです。一緒に学ぶ時間が増えることで、親子の絆も深まった気がします。
デメリット
- 最初は親のリードが必要: キューブがあるだけでは、子どもが勝手に算数学習を始めるわけではありません。 最初は親が「これで何ができるかな?」と一緒に考えてあげたり、簡単な課題を出したりするリードが必要です。 慣れてくれば、子ども自身で遊びを発展させられますが、導入期は少しサポートしてあげましょう。
- バラバラになりやすい: 100個のキューブなので、使っているうちに床に散らばりがちです。 わが家では、専用の収納ボックスを用意することで解決しました。使わない時はきっちり片付ける習慣も身につきました。
- 追加購入の誘惑: もっと大きなものを作りたい、もっと多くの数を数えたい、となると、100個では物足りなくなることもあります。 わが家では、もっと多くのキューブが欲しくなってしまい、追加購入を検討中です(笑)。発展的な学習には、200個やそれ以上のキューブがあると、さらに可能性が広がると感じます。
これらのデメリットはありますが、それを補って余りあるほどの学習効果と楽しさが、このMathLink Cubesにはあります。わが子を見ていても、その効果は歴然です。
競合製品との比較:なぜMathLink Cubesを選んだのか
知育玩具市場には、算数に役立つと謳われる製品が数多くあります。 例えば、私が購入を検討する際に比較対象としたのは、以下のような製品です。
- くもん出版の「たしざんひきざんボード」や「かずのブロック」: これらは、よりドリルに近い感覚で、反復練習に特化している印象です。 紙媒体の教材と併用することで効果を高めるタイプが多く、算数の基礎を徹底的に習得したい場合には非常に有効です。 しかし、わが子の場合は、ドリル形式だとすぐに飽きてしまう傾向があったため、もっと遊びの要素が強いものを求めていました。
- レゴブロックやその他の一般的なブロック: 自由な発想で遊べる点は共通していますが、ラーニング リソーシズのMathLink Cubesのように「全ての面でジョイント可能」かつ「1辺2cmの均一な立方体」という算数学習に特化した設計ではありません。 そのため、面積や体積、グラフなどの概念を正確に学ぶには専門性に欠けます。 レゴは創造性を育む素晴らしい玩具ですが、算数の概念理解に直結させるには、親が工夫を凝らす必要があります。
- 他社の算数ブロック(例:Gabe's®などのブランドの類似品): 見た目は似ていますが、ラーニング リソーシズのMathLink Cubesは、その色の鮮やかさ、ジョイントのしやすさ、そして世界中で教育現場に導入されている実績が決め手となりました。 他社製品の中には、ジョイントが固すぎたり、緩すぎたりするものもありますが、MathLink Cubesは子どもでも簡単にカチッと繋げられる絶妙なフィット感があり、ストレスなく遊べます。
私がMathLink Cubesを選んだ最大の理由は、「遊びながら自然に算数の概念が身につく設計」と、「世界中の教育現場で信頼されている実績」でした。 ドリル形式の学習が苦手な子でも、このキューブなら抵抗なく取り組める、と確信したからです。 実際に、その選択は間違いではありませんでした。わが子がこれほど算数に意欲的になるとは、正直想像以上でした。
まとめ:算数が得意になる第一歩!遊びから広がる学びの世界
「ラーニング リソーシズ MathLink(R) Cubes 算数キューブ」は、算数に苦手意識を持つ子どもにとって、まさに救世主のような存在でした。
単なる計算力を鍛えるだけでなく、数の概念、図形、空間認識能力、そして何よりも「算数は面白い!」という意欲を育んでくれる、非常に価値のある知育玩具だと私は断言できます。
もし、あなたのお子さんも算数で悩んでいるなら、ぜひ一度このMathLink Cubesを試してみてはいかがでしょうか。 遊びの中から、きっと「できた!」という喜びと、学びの楽しさを見つけることができるはずです。 わが家の経験が、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
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