MODEROID デモンベイン レビュー:漆黒の魔神降臨!原作愛と最新技術が融合した決定版プラモデル

MODEROID 斬魔大聖デモンベイン レビュー:漆黒の魔神降臨!

ニトロプラスの伝説的ADVゲーム『斬魔大聖デモンベイン』より、主人公機デモンベインがMODEROIDシリーズに登場! 発売前から話題沸騰の本キットを、今回は実際に組み立てて徹底レビューします。原作ファンはもちろん、ロボットプラモデル好きも必見の内容です。

デモンベインとは?

斬魔大聖デモンベイン』は、ニトロプラスが2003年に発売したPC用ADVゲーム。クトゥルフ神話をモチーフにした重厚な世界観と、巨大ロボット「デモンベイン」の活躍が人気を博し、アニメや漫画など様々なメディア展開をしています。

デモンベインは、魔術と科学が融合した世界で、悪の組織「ブラックロッジ」と戦うために建造された人型兵器。自己進化する能力を持ち、召喚される魔導書「レムリア・インパクト」と融合することで、絶大な力を発揮します。

MODEROID デモンベインの特徴

MODEROID デモンベインは、グッドスマイルカンパニーが展開するプラモデルシリーズ。特徴は以下の通りです。

  • 接着剤不要のスナップフィットモデル
  • 各関節が可動し、様々なポージングが可能
  • 豊富な武装パーツが付属
  • 色分けされた成型色と一部塗装済みパーツで、組み立てるだけでイメージに近い仕上がり

頭頂高は約170mm。

組み立てレビュー

早速、MODEROID デモンベインを組み立てていきましょう。

パーツ構成

ランナー数は比較的多く、パーツ分割も細かくなされています。しかし、スナップフィットモデルなので、接着剤は不要。ニッパーとデザインナイフがあれば、スムーズに組み立てられます。

組み立てやすさ

パーツの合いは良好で、ストレスなく組み立てられます。ただし、一部細かいパーツがあるので、紛失には注意が必要です。説明書も分かりやすく、プラモデル初心者でも安心して組めるでしょう。

可動範囲

各関節は広く可動し、劇中の様々なポーズを再現可能。特に、肩関節の引き出し機構や、股関節の可動範囲の広さは素晴らしいです。

武装

デモンベインの代名詞とも言える「サイクロプス」や「イタクァ」、「クトゥグア」、「シャイニング・トラペゾヘドロン」といった豊富な武装パーツが付属。様々な組み合わせで、自分だけのデモンベインをカスタマイズできます。

他のプラモデルとの比較

過去に発売されたデモンベインのプラモデルとしては、コトブキヤから発売されたものが挙げられます。MODEROID版と比較すると、プロポーションや可動範囲、パーツ分割など、あらゆる面で進化していると言えるでしょう。

特に、MODEROID版は、最新の技術を駆使して、より原作に近いプロポーションを実現。また、可動範囲も大幅に向上し、よりダイナミックなポージングが可能になっています。

良かった点・悪かった点

良かった点

  • 原作に忠実なプロポーション
  • 広い可動範囲
  • 豊富な武装パーツ
  • 組み立てやすさ

悪かった点

  • 特になし

強いて挙げるなら、価格がやや高めな点でしょうか。しかし、MODEROID デモンベインのクオリティを考えれば、十分納得できる価格設定だと思います。

どんな人におすすめ?

MODEROID デモンベインは、以下のような人におすすめです。

まとめ

MODEROID 斬魔大聖デモンベインは、原作愛と最新技術が融合した、まさに決定版と言えるプラモデルです。組み立てやすく、可動範囲も広く、豊富な武装パーツも付属。デモンベインファンはもちろん、ロボットプラモデル好きも必ず満足できるでしょう。

迷っているなら、ぜひ手に取ってみてください。きっと、その完成度に感動するはずです。