MODEROID ヴィルキス:クロスアンジュの白銀の機体を徹底レビュー!
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』に登場する主役機、ヴィルキス。その美しいフォルムと圧倒的な戦闘能力は、多くのファンを魅了しました。今回、グッドスマイルカンパニーのMODEROIDシリーズから発売されたヴィルキスのプラモデルを実際に組み立て、その魅力を徹底的にレビューします。
MODEROID ヴィルキスは、特徴的な変形機構を一部差し替えで再現。さらに、豊富な武装パーツと高い可動域により、劇中の様々なシーンを再現可能です。アニメファンはもちろん、プラモデル好きも納得のクオリティとなっています。
開封と内容物の確認
パッケージを開けると、ランナー、シール、そして組み立て説明書が入っています。パーツ数はそれなりにありますが、色分けが細かくされているため、塗装をしなくても十分な完成度が得られます。説明書も分かりやすく、プラモデル初心者でも安心して組み立てられるでしょう。
- ランナー: 複数のランナーにパーツが配置されています。アンダーゲート処理がされている箇所もあり、ゲート跡が目立ちにくいよう配慮されています。
- シール: 細かい部分の色分けを再現するためのシールが付属。メタリックシールも含まれており、質感を高めています。
- 説明書: 図解入りで分かりやすく、組み立ての手順が丁寧に解説されています。
組み立ての工程
組み立ては、頭部、胴体、腕部、脚部といった順番で進めていきます。パーツの合いも良く、ストレスなく組み立てられます。ただし、一部細かいパーツがあるので、紛失には注意が必要です。
特に、ヴィルキスの特徴である変形機構は、差し替えパーツを使用することで再現されます。変形時のプロポーションも考慮されており、どちらの形態でも見栄えが良いのが特徴です。
組み立て時間は、プラモデルの経験によって異なりますが、おおよそ3~4時間程度でしょう。
完成したヴィルキス
完成したヴィルキスは、白銀の機体が非常に美しいです。プロポーションも良好で、劇中のイメージを忠実に再現しています。
可動域も広く、様々なポージングが可能です。特に、腕部と脚部の可動域が広いため、アクションポーズも自然に決まります。
武装パーツも豊富で、ライフルやソードなどが付属。これらの武装を組み合わせることで、さらにプレイバリューが向上します。
他のプラモデルとの比較
同じくMODEROIDシリーズの他商品と比較すると、ヴィルキスはパーツ数がやや多めです。しかし、その分、色分けやディテールが細かく、完成度が高いと言えます。
例えば、コトブキヤの「フレームアームズ・ガール」シリーズと比較すると、ヴィルキスはよりメカニカルなデザインとなっています。また、バンダイの「Figure-rise Standard」シリーズと比較すると、ヴィルキスは可動域が広いため、よりダイナミックなポージングが可能です。
メリット・デメリット
メリット
デメリット
- パーツ数がやや多め
- 細かいパーツがあるので、紛失に注意
- 変形機構は完全再現ではない
まとめ
MODEROID ヴィルキスは、『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』のファンはもちろん、プラモデル好きも納得のクオリティを誇るプラモデルです。美しいフォルム、高い可動域、そして豊富な武装パーツにより、様々な楽しみ方ができます。ぜひ、手に取ってその魅力を体験してみてください。