【実体験レビュー】マイカイ MKU-1 ウクレレ:初心者向け?音色、使いやすさ、価格を徹底評価!
「フレンドリーでハッピーな楽器、ウクレレをはじめてみませんか?」というキャッチフレーズに惹かれて、Maika'i(マイカイ)のMKU-1ウクレレを実際に購入してみました。初心者向けの入門セットとして人気のようなので、その実力をレビューしていきます。
マイカイ MKU-1 ウクレレを選んだ理由
ウクレレを始めるにあたって、いくつか候補がありました。有名なキワヤのウクレレや、もう少し価格帯の高いフェイマスなども検討しましたが、最終的にマイカイ MKU-1を選んだ理由は以下の3点です。
- 価格の手頃さ: 4,380円という価格は、もしウクレレが自分に合わなくても諦められる範囲だと感じました。
- 豊富なカラーバリエーション: ライトブルーの色合いが気に入ったのが大きいです。部屋に置いていても可愛いので、インテリアとしても楽しめます。
- 入門セット: 必要なものが一通り揃っているので、他に買い足す必要がないのが魅力でした。
セット内容の詳細
セット内容は以下の通りです。
- ウクレレ本体
- ソフトケース
- クリップチューナー
- 教則DVD
- コードシート
- ポジションステッカー
特に、クリップチューナーが付属しているのはありがたいです。初心者でも簡単にチューニングできます。
外観と仕様
- サイズ: ソプラノ
- ボディ: ファルカタ
- ネック: ナトー
- フィンガーボード: ウォルナット
- ブリッジ: ウォルナット
- スケール: 344mm
- ナット幅: 38mm
- フレット数: 15
ソプラノサイズなので、女性や子供でも扱いやすいです。15フレットあるのも、他の入門用ウクレレと比べて少しお得な感じがします。
実際に弾いてみた感想
音色について
音色は、正直なところ価格相応です。高音は少しキンキンする印象ですが、全体的には可愛らしい音色だと思います。本格的な音を求める方には物足りないかもしれませんが、初心者には十分です。
弾きやすさについて
ネックは細めで握りやすく、弦高も低めなので、初心者でも比較的簡単にコードを押さえることができます。ただ、フレットの端の処理が少し甘い部分があり、指が引っかかることがありました。気になる場合は、自分でヤスリで研磨すると良いでしょう。
チューニングの安定性について
チューニングは、最初は頻繁に狂いますが、弾き込んでいくうちに安定してきます。クリップチューナーがあると、すぐにチューニングできるので便利です。
競合製品との比較
同じ価格帯のウクレレとして、KALAのKA-15Sなどがあります。KALAのウクレレは、音色の良さで定評がありますが、マイカイ MKU-1の方がカラーバリエーションが豊富で、見た目の可愛さでは勝っています。また、入門セットの内容も充実しているので、初心者にはマイカイ MKU-1の方がおすすめです。
メリット・デメリット
メリット
- 価格が手頃
- カラーバリエーションが豊富
- 入門セットの内容が充実
- ソプラノサイズで扱いやすい
デメリット
- 音色は価格相応
- フレットの処理が甘い部分がある
- 塗装にムラがある場合がある
こんな人におすすめ
まとめ
マイカイ MKU-1 ウクレレは、価格、見た目、付属品の充実度など、初心者にとって魅力的な要素が揃ったウクレレです。音質にこだわりたい方には物足りないかもしれませんが、気軽にウクレレを始めてみたい方にはおすすめです。