はじめに:子どもの成長を願う親御さんへ
「そろそろ知育玩具を…」そう考え始めた1歳半前後の親御さんに、心からおすすめしたいおもちゃがあります。それが、学研 Gakkenニューブロック はじめようバッグ(対象年齢:1.5歳以上)83716です。我が家でも、好奇心旺盛な娘のためにこの「はじめようバッグ」を導入し、その想像力と集中力の発達には目を見張るものがありました。
単純なブロック遊びから、立体的な造形物へとステップアップしていく子どもの姿を見るのは、親として最高の喜びです。この記事では、私が実際に使ってみて感じたニューブロックの魅力と、他のブロック玩具にはない独自性について、詳しくレビューしていきます。
学研ニューブロック はじめようバッグってどんなおもちゃ?
学研ニューブロックは、1.5歳から遊べる知育ブロックの定番です。この「はじめようバッグ」は、その名の通り、ニューブロックの世界への最初の扉を開くのにぴったりの、厳選された基本パーツが詰まったセットになっています。
セット内容と特徴
- 対象年齢: 1.5歳以上
- セット内容: ブロックパーツ12種42パーツ、取扱説明書
- 生産国: 中国
そして、学研ニューブロックの最大の特徴は以下の点に集約されます。
- やわらかくて、大きいから安心: 小さな子どもでも握りやすいように工夫された大きめサイズと、やわらかいポリエチレン素材が採用されています。角が丸く加工されているため、万が一踏んでしまっても、ぶつかっても怪我をしにくいのが親としては何より安心できるポイントです。口に入れてしまう時期でも、誤飲の心配が少ないのは嬉しいですね。
- 無限の組み合わせが無限の未来をつくる: ブロック同士を差し込んだり、つなげたり、挟んだり、パーツを回転させたり…と、多様な組み合わせ方で、想像力次第でどんな形でも作り出せます。平面だけでなく、縦横斜めと自由に組めるので、立体的な表現も可能です。この自由度の高さが、子どもの発想力を刺激します。
実際に使ってみた我が家の体験談
我が家では娘が1歳半になった頃に「学研 Gakkenニューブロック はじめようバッグ」を購入しました。正直、最初はシンプルなブロックなので、すぐに飽きてしまうのでは?と少し心配でした。
1.5歳〜2歳の子どもの変化
- 最初の頃(1歳半〜1歳9ヶ月): 購入当初は、ブロックをただ積んでみたり、色ごとに分けてみたりという、単純な遊び方が中心でした。それでも、パーツ同士を繋げることに成功した時の「できた!」という達成感を覚える姿は、親として見ていて非常に微笑ましかったです。繰り返し遊ぶことで、指先の巧緻性が少しずつ向上していくのが感じられました。
- 成長と共に(1歳9ヶ月〜2歳): 付属のガイドブックに載っている車や動物の作り方を真似てみたり、ママやパパが作ったものを見て「わー!」と目を輝かせたりするようになりました。最近では、自分でオリジナルの形を作り出し、「これ、おうち!」と得意げに教えてくれるように。指先の巧緻性だけでなく、集中力や空間認識能力も育っているのを実感しています。子どもの成長に合わせて遊び方が変化していくので、長く楽しめることに驚いています。
親から見たメリット・デメリット
メリット
- 安全性が高い: 先述の通り、柔らかくて大きいので、小さい子どもでも安心して遊ばせられます。誤飲や怪我のリスクが低いのは、親にとって大きな安心材料です。
- 片付けが楽: 大きめパーツなので、遊び終わった後の片付けも簡単です。付属のバッグにサッとしまえるので、子どもにも片付けを習慣づけやすいでしょう。
- 長く遊べる: シンプルなだけに、子どもの成長に合わせて遊び方が変化します。基本的なブロック遊びから、創造的な立体作品作りまで、幅広い年齢層で楽しめます。小学校に入る前まで十分遊べると感じています。
- パーツの追加でさらに広がる: 「はじめようバッグ」のパーツ数(42パーツ)はスタートには十分ですが、子どもの創造意欲が刺激されてきたら、追加パーツを購入して、さらに大きな作品作りにも挑戦できます。拡張性があるのも魅力です。
デメリット
- 初期のパーツ数は少なめ: 大規模な作品や、より複雑な構造のものを作りたい場合、はじめようバッグの42パーツだけでは物足りなく感じるかもしれません。その場合は追加セットの購入を検討すると良いでしょう。
- 価格がやや高め?: 他の安価なブロックに比べると初期費用が少し高価に感じるかもしれませんが、その分、耐久性や安全性が高く、長く使えることを考えると、納得のいく投資だと個人的には思います。
【ここが違う!】競合製品との比較
ブロック玩具と聞くと、多くの方が思い浮かべるのがレゴ デュプロ(LEGO Duplo)ではないでしょうか。実際に我が家でもどちらにしようか迷いました。ここでは、学研ニューブロックとレゴ デュプロ、それぞれの特徴を比較してみましょう。
特徴 | 学研 Gakkenニューブロック | レゴ デュプロ(LEGO Duplo) |
---|---|---|
連結方法 | 差し込み、はめ込み、回転など自由度が高い | ポッチにはめ込む |
素材 | やわらかいプラスチック(ポリエチレン) | 硬めのプラスチック(ABS樹脂) |
形状 | 独特のL字やT字、回転軸など多様 | 基本的に四角や円柱が多い |
対象年齢 | 1.5歳〜 | 1.5歳〜 |
安全性 | 柔らかく、角が丸い。踏んでも痛くない | 硬めだが、大きく誤飲のリスクは低い |
創造性 | 自由な発想で立体的な作品が作りやすい | 組みやすいが、連結方向は限定的 |
学研ニューブロックの最大の特徴は、独特の連結方法にあります。レゴ デュプロがポッチでカチッと固定し、ある程度方向が限定されるのに対し、ニューブロックはパーツを差し込んだり、回転させたりと、より自由な発想で形を変化させられます。この自由度の高さが、子どもの創造力を無限に引き出すポイントだと感じました。レゴとは異なる、しなやかな動きのある作品が作れるのが魅力です。
また、素材の柔らかさも大きな違いです。レゴ デュプロも安全ですが、ニューブロックはより「優しさ」を感じる触り心地で、小さなお子さんのデリケートな肌にも安心。踏んでしまっても痛くないため、リビングなどに広げても心配が少ないです。
Gakkenニューブロック はじめようバッグのメリット・デメリットまとめ
メリット
- 1.5歳から安心して遊べる安全性とサイズ感
- 柔らかい素材で怪我の心配が少ない
- 多様な連結方法で、創造力が広がる
- 子どもの成長に合わせて長く遊べる
- 片付けが簡単で親も助かる
デメリット
- 大規模な作品には追加パーツが必要
- 他の安価なブロックに比べると初期投資がやや高め
こんなご家庭におすすめ!
- 1歳半〜2歳前後のお子さんを持つご家庭: はじめての知育ブロックに最適です。
- 安全性を重視したい親御さん: 柔らかく大きなパーツなので、安心して遊ばせられます。
- 子どもの自由な発想を育みたいご家庭: 多様な組み合わせ方で、無限の創造性を引き出します。
- 長く使えるおもちゃを探しているご家庭: 成長に合わせて遊び方が変化するため、長く愛用できます。
まとめ:今すぐ子どもの創造力を育もう!
「学研 Gakkenニューブロック はじめようバッグ」は、1.5歳からの子どもの成長を優しくサポートしてくれる、素晴らしい知育玩具です。安全性、創造性、そして長く遊べるという点で、私も自信を持っておすすめできます。
このブロックを通して、お子さんが「自分でできた!」という喜びを感じ、無限の想像力を羽ばたかせる姿を、ぜひ間近で見てあげてください。きっと、親子の素敵な思い出が増えることでしょう。
子どもの成長はあっという間です。この機会に、ニューブロックで創造力を育む第一歩を踏み出してみませんか?