ソーライン自然に消えるペン レビュー:手芸の救世主?実際に使って分かったメリット・デメリット

ソーライン自然に消えるペン:手芸の強い味方か?

手芸好きなら一度は「チャコペンの線が消えなくて困った!」という経験があるのではないでしょうか?そんな悩みを解決してくれるかもしれないのが、Sewline(ソーライン)の「自然に消えるペン」です。今回は、実際にこのペンを使ってみて感じたこと、メリット・デメリットを正直にレビューします。

製品概要

ソーラインの自然に消えるペンは、書いた線が1日~10日前後で自然に消えるという画期的なペンです。湿度や温度、生地の素材によって消えるまでの時間が異なります。ペン先はボールペンタイプで、布の上を滑らかに転がり、細い線を引くことができます。また、すぐに消したい場合は水で消すことも可能です。

特徴

  • 自然に消えるインク(1日~10日前後)
  • ボールペンタイプのペン先
  • 水で消せる
  • インクが最後まで使える直液式
  • ペン先サイズ:約0.8mm
  • インク色:紫色

実際に使ってみた感想

メリット

  • 本当に消える!

    これが一番のメリットです。今まで使っていたチャコペンは、時間が経つと線が残ってしまい、完成後に目立ってしまうこともありました。しかし、ソーラインのペンは本当に綺麗に消えてくれます。特に、薄い色の生地に書いた線が残ってしまう心配がないのが嬉しいです。

  • 細い線が描きやすい

    ボールペンタイプなので、細かい図案や複雑なパターンも正確に書き込めます。ペン先も0.8mmと細く、布を傷つけにくいのもポイントです。

  • インクが最後まで使える

    従来のチャコペンは、インクがかすれてしまったり、途中で出なくなったりすることがありました。しかし、ソーラインのペンは直液式なので、インクを無駄なく最後まで使い切ることができます。

  • 水で消せる

    すぐに消したい場合は、水を含ませた綿棒などで軽く拭き取ればOK。急な変更にも対応できるので安心です。

デメリット

  • 消えるまでの時間が読めない

    湿度や温度によって消えるまでの時間が変わるので、いつ消えるか正確に予測できません。急ぎの作業には不向きかもしれません。

  • 濃い色の生地には見えにくい

    インクの色が紫色なので、濃い色の生地には少し見えにくいです。白や淡い色の生地での使用をおすすめします。

  • 価格が少し高め

    一般的なチャコペンに比べると、価格は少し高めです。しかし、インクを無駄なく使えることや、消えるというメリットを考えると、十分価値はあると思います。

競合製品との比較

手芸用のチャコペンとしては、クロバーの「水性チャコペン」やパイロットの「フリクション」などが挙げられます。クロバーの水性チャコペンは、水で消せるのが特徴ですが、ソーラインのペンよりも線が太く、細かい作業には不向きです。パイロットのフリクションは、摩擦熱で消えるのが特徴ですが、生地によっては跡が残ってしまうことがあります。

製品名 メリット デメリット
ソーライン 自然に消えるペン 自然に消える、細い線が描きやすい、インクが最後まで使える、水で消せる 消えるまでの時間が読めない、濃い色の生地には見えにくい、価格が少し高め
クロバー 水性チャコペン 水で消せる、比較的安価 線が太い、消えにくい場合がある
パイロット フリクション 摩擦熱で消せる、繰り返し使える 生地によっては跡が残る、熱に弱い

まとめ

ソーラインの自然に消えるペンは、手芸をする上で非常に便利なアイテムです。特に、チャコペンの線が消えなくて困っていた方にはおすすめです。少し価格は高めですが、その価値は十分にあると思います。ただし、消えるまでの時間が読めない点には注意が必要です。

裁縫が趣味の私は、このペンのおかげで作品作りのストレスがかなり軽減されました。特にアップリケや細かい刺繍をする際に、下書きの線が残ってしまう心配がないのが本当に助かります。今では手放せないアイテムの一つです。

手芸好きの皆さん、ぜひ一度試してみてください。