【空戦浪漫!】七〇式 白露 空戦型レビュー:合金フレームが織りなす重厚感と可動域!
ロボックスアニメーションから発売された「七〇式 白露 空戦型」は、1/100スケールながらも合金パーツを多用した、ずっしりとした重厚感が魅力のプラモデルキットです。
発売予定日は2024年9月28日ということで、今回はサンプル品を組み立ててレビューしていきます。
開封!パーツ構成と第一印象
箱を開けてまず驚いたのは、パーツ数の多さです。細かく色分けされたパーツがぎっしりと詰まっており、組み立てる前からワクワク感が止まりません。
フレームの大部分に合金パーツが使用されており、手に取った時のひんやりとした質感と重量感が、プラスチックモデルとは一線を画します。これは期待できますね!
組み立て:緻密な設計と程よい難易度
説明書はフルカラーで、図も大きく分かりやすいので、プラモデル初心者でも安心して組み立てられると思います。ただし、パーツが細かい部分もあるので、ニッパーやデザインナイフなどの基本的な工具は必須です。
組み立て自体はスナップフィット式で、接着剤は不要です。各パーツの合いも良く、ストレスなく組み上げることができます。ただ、一部のパーツは非常に細かく、破損しやすいので、慎重に作業を進める必要があります。
組み立て時間は約5時間でした。じっくりと時間をかけて、丁寧に組み立てるのがおすすめです。
可動域:合金フレームが実現する驚異のポージング
完成した「七〇式 白露 空戦型」は、そのスタイリッシュなフォルムと、全身に施された緻密なディテールが目を引きます。特に、合金製のフレームが露出した部分のメカニカルな表現は、非常にリアルで、見ているだけで興奮します。
そして、このモデルの最大の特徴は、その驚異的な可動域です。合金製のフレームのおかげで、関節の保持力が高く、様々なポージングを安定して保持することができます。膝立ちや、飛行ポーズなど、劇中のアクションシーンを再現するのも簡単です。
競合製品との比較:RG 1/144 Hi-νガンダムとの違い
同じスケールのハイエンドモデルとして、バンダイのRG 1/144 Hi-νガンダムが挙げられます。
比較項目 | 七〇式 白露 空戦型 | RG 1/144 Hi-νガンダム |
---|---|---|
スケール | 1/100 | 1/144 |
素材 | PVC+ABS+合金 | PS、ABS、他 |
フレーム | 合金 | ABS |
価格 | 6,499円 | 4,950円 |
特徴 | 合金フレームによる重厚感、オリジナルデザイン | 高い可動域、豊富な武装 |
Hi-νガンダムは、1/144スケールでありながら、非常に高い可動域と豊富な武装が魅力です。しかし、「七〇式 白露 空戦型」は、合金フレームによる重厚感と、オリジナルデザインが大きな魅力と言えるでしょう。どちらを選ぶかは、好みや予算によって変わってくると思います。
メリット・デメリット
メリット
- 合金フレームによる重厚感と高級感
- 広い可動域による自由なポージング
- 緻密なディテールとスタイリッシュなフォルム
- フルカラーの説明書で組み立てやすい
デメリット
- パーツが細かい部分があり、組み立てに時間がかかる
- 価格がやや高め
- 一部のパーツが破損しやすい
どんな人におすすめ?
- 合金パーツを使用したプラモデルに興味がある人
- オリジナルデザインのロボットモデルが好きな人
- じっくりと時間をかけてプラモデルを組み立てたい人
- 完成度の高いディスプレイモデルを求めている人
まとめ:空戦浪漫をあなたの手に
「七〇式 白露 空戦型」は、合金フレームによる重厚感と、広い可動域、緻密なディテールが魅力のプラモデルキットです。組み立てはやや大変ですが、完成した時の達成感は格別です。ぜひ、あなたもこのモデルを組み立てて、空戦浪漫の世界に浸ってみてください。