【素組レビュー】メガミデバイス ランサー:圧倒的ボリュームとプレイバリュー!素組み派モデラーの視点から徹底解説

メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランサー レビュー:素組みモデラーも大満足の逸品!

壽屋(KOTOBUKIYA)から発売されている「メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランサー」は、可動美少女素体にウェポンやアーマーを装着して楽しむプラモデルです。 今回は、このランサーを実際に素組み(塗装なし、接着剤なし)で組み立ててみましたので、その魅力や注意点などを詳しくレビューしていきます。

製品概要

  • メーカー:壽屋(KOTOBUKIYA)
  • シリーズ:メガミデバイス BULLET KNIGHTS
  • 商品名:ランサー
  • スケール:1/1
  • 全高:約356mm
  • 価格:7,400円(税抜)
  • 発売日:2023年3月30日

開封とランナーチェック

箱を開けると、ぎっしりと詰まったランナーがお出迎えしてくれます。 パーツ数は多いですが、色分けは細かくされており、素組みでも十分な完成度になりそうです。

  • Aランナー:本体外装(白)
  • Bランナー:本体外装(黒)
  • Cランナー:武器、関節(グレー)
  • Dランナー:武器、装甲(クリアー)
  • Eランナー:髪の毛(ブロンド)
  • Fランナー:表情パーツ
  • Gランナー:ジョイントパーツ
  • Hランナー:武器
  • Iランナー:武器
  • Jランナー:武器

組み立て

説明書は非常に丁寧で分かりやすく、プラモデル初心者でも安心して組み立てられます。 パーツの合いも良く、ストレスなく作業を進めることができました。 ただし、細かいパーツや尖った部分が多いので、ニッパーやデザインナイフなどの工具は必須です。

組み立て時間は、約6時間程度でした。

完成!

完成したランサーは、全高約356mmとかなりの大きさで、迫力満点です! プロポーションも良く、非常にかっこいいです。

ロングランスとラージシールドは、背中から伸びるアームで保持されており、様々なポージングが可能です。 武器は差し替えてメガミを乗せる「ライドモード」にすることもできます。

可動範囲

メガミデバイスの特徴である可動範囲の広さは、ランサーでも健在です。

  • 首:前後左右に可動
  • 肩:引き出し式関節で広範囲に可動
  • 肘:二重関節で深く曲がる
  • 手首:ボールジョイントで可動
  • 腰:ボールジョイントで可動
  • 股関節:引き出し式関節で広範囲に可動
  • 膝:二重関節で深く曲がる
  • 足首:ボールジョイントで可動

これらの可動範囲により、様々なアクションポーズを再現できます。

他のメガミデバイスとの比較

同じメガミデバイスシリーズの「アリス・ギア・アイギス」のキャラクターと比較すると、ランサーはよりメカニカルなデザインが強調されています。 また、武器のボリュームも段違いで、圧倒的な存在感を放っています。

メリット・デメリット

メリット

  • 圧倒的なボリュームと迫力
  • 素組みでも十分な完成度
  • 広い可動範囲で様々なポージングが可能
  • ライドモードなど、プレイバリューが高い

デメリット

  • パーツ数が多く、組み立てに時間がかかる
  • 細かいパーツや尖った部分が多いので、注意が必要
  • 価格がやや高め

総合評価

メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランサーは、圧倒的なボリュームとプレイバリューが魅力のプラモデルです。 素組みでも十分な完成度で、プラモデル初心者から上級者まで楽しめるでしょう。

多少組み立てに時間がかかりますが、完成した時の達成感は格別です。

特におすすめなのは、以下のような方です。

  • カニカルなデザインが好き
  • ボリュームのあるプラモデルが好き
  • 色々なポージングを楽しみたい

まとめ

メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランサーは、その圧倒的なボリュームとプレイバリューで、多くのモデラーを魅了するでしょう。

プラモデルに興味がある方は、ぜひ一度手に取ってみてください。