HGUCグフ レビュー:旧キットからの劇的進化!素組みでもカッコイイ、青い巨星の愛機を徹底解説
HGUCグフ(REVIVE版)は、旧キットからプロポーション、可動域、色分け全てにおいて大幅に進化を遂げた傑作キットです。今回は、素組み派の私が実際に組み立てて、その魅力を徹底的にレビューします。
グフとは?
グフは、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するジオン公国軍のモビルスーツ。主人公アムロ・レイの宿敵、ランバ・ラルが搭乗する機体として有名です。ザクとは違うのだよ、ザクとは!の台詞はあまりにも有名ですね。
HGUCグフ(REVIVE版)の概要
旧キットとの比較:圧倒的な進化
私が子供の頃に作った旧キットのグフとは比べ物にならないほど、プロポーションが洗練されています。特に、脚部のラインが美しく、力強さの中にスタイリッシュさを感じます。可動域も大幅に向上しており、様々なポージングを楽しめます。
素組みレビュー
組み立てやすさ
パーツ数は比較的少なく、説明書もわかりやすいので、プラモデル初心者でも安心して組み立てられます。接着剤は不要で、パーツ同士をはめ込むだけで完成します。
色分け
色分けも非常に優秀で、ほぼ全てのパーツが成形色で再現されています。素組みでも十分見栄えがします。
可動域
肘や膝の関節は二重関節になっており、広い可動域を確保しています。これにより、劇中の様々なポーズを再現できます。特に、ヒート・ロッドを構えるポーズは必見です。
付属品
- ヒート・ロッド
- ヒート・サーベル
- マシンガン
- シールド
- 握り手(左右)
- 平手(左右)
豊富な武装が付属しており、様々なシチュエーションを再現できます。特に、ヒート・ロッドは軟質素材でできており、自由な形状に曲げることができます。
競合製品との比較
同じ1/144スケールのグフとしては、MG(マスターグレード)版も存在します。MG版は、より精密なディテールや内部構造が再現されていますが、価格も高くなります。HGUC版は、手軽にグフを楽しみたい方におすすめです。また、ザクII改 F2型(地球連邦軍仕様)と比較すると、グフの方が武装が豊富で、より攻撃的な印象を受けます。
メリット・デメリット
メリット
- プロポーションが良く、カッコイイ
- 可動域が広く、様々なポージングが可能
- 色分けが優秀で、素組みでも十分見栄えがする
- 組み立てやすく、プラモデル初心者にもおすすめ
- 価格が手頃
デメリット
- 合わせ目消しが必要な箇所がある
- ヒート・ロッドが少し扱いにくい
塗装について
今回は素組みでレビューしましたが、塗装することでさらに完成度を高めることができます。特に、モノアイをクリアパーツに置き換えたり、スミ入れをすることで、よりリアルな仕上がりになります。私は、Mr.ウェザリングカラーのグランドブラウンでスミ入れを行いました。
まとめ
HGUCグフ(REVIVE版)は、旧キットからの劇的な進化を遂げた、非常におすすめのキットです。プロポーション、可動域、色分け全てにおいて高いレベルでまとまっており、素組みでも十分楽しめます。グフが好きなら、ぜひ手に取ってみてください。