【780円で革製品が見違える!】konekoレザーエッジコートでDIY!素人でもプロ級の仕上がり?

koneko レザーエッジコート 15 ダークブラウン レビュー:素人でも革製品を美しく!

レザークラフト初心者でも、手軽に革製品の端(コバ)を美しく仕上げられると評判のkonekoレザーエッジコート。特にダークブラウンは、落ち着いた色合いで様々な革製品に合わせやすいのが魅力です。本当に簡単に使えるのか、仕上がりはどうなのか、実際に試してみました。

製品概要

konekoレザーエッジコートは、革の裁断面であるコバをコーティングし、美しく保護するためのレザークラフト用塗料です。水性で扱いやすく、乾燥も早いため、初心者でも手軽に挑戦できます。豊富なカラーバリエーションも魅力ですが、今回は汎用性の高い15 ダークブラウンを使用しました。

製品仕様

  • 製品名: koneko レザーエッジコート
  • カラー: 15 ダークブラウン
  • 内容量: 10g
  • 種類: 水性
  • 特徴: マットな仕上がり、速乾性

使ってみた感想:Before & After

Before:処理前の状態

今回コバ処理に使用したのは、以前作った革のキーホルダーです。切りっぱなしのコバは毛羽立ちが目立ち、どうしても安っぽく見えてしまいます。

How to:簡単3ステップ

  1. コバの処理: まずはコバの毛羽立ちをサンドスティックやヘリ落としで処理します。今回は#400のサンドスティックで丁寧に磨きました。
  2. エッジコートを塗る: 付属のハケで、エッジコートを薄く均一に塗ります。一度に厚塗りするとムラになりやすいので注意。
  3. 乾燥させる: 完全に乾くまで待ちます。今回は約30分ほどで乾燥しました。必要に応じて、2度塗り、3度塗りすると、より美しい仕上がりになります。

After:見違えるほどの仕上がり

エッジコートを塗った後のコバは、まるでプロが仕上げたかのように滑らかになりました。ダークブラウンの色合いも上品で、キーホルダー全体が引き締まった印象です。特に、サンドスティックで磨いた後に塗ることで、より一層美しい仕上がりになります。

メリット・デメリット

メリット

  • 手軽さ: 専門的な道具や技術がなくても、簡単に使える
  • 仕上がりの美しさ: コバが滑らかになり、製品の質感が向上する
  • 速乾性: 乾燥時間が短く、作業効率が良い
  • 豊富なカラーバリエーション: 自分の好みに合わせて色を選べる
  • 価格: 780円という価格は、他のエッジコートと比較しても安価

デメリット

  • 耐久性: 強く擦れると剥がれる可能性がある。定期的なメンテナンスが必要
  • ハケ: 付属のハケは少し使いづらい。

競合製品との比較:SEIWAトコノールとの違い

レザークラフト用のコバ処理剤として有名な製品に、SEIWAのトコノールがあります。トコノールは、コバの毛羽立ちを抑え、滑らかにする効果がありますが、konekoレザーエッジコートは、さらに着色することで、コバを美しく仕上げる効果があります。より手軽にコバを美しくしたい場合はkonekoレザーエッジコート、革本来の風合いを生かしたい場合はトコノールを選ぶと良いでしょう。

どんな人におすすめ?

  • レザークラフト初心者
  • 手軽に革製品のクオリティを上げたい人
  • DIY好き
  • 革製品のメンテナンスをしたい人

まとめ:価格以上の価値あり!

konekoレザーエッジコートは、780円という手頃な価格で、革製品の見た目を格段に向上させてくれる優れたアイテムです。手軽に使えるので、レザークラフト初心者の方にもおすすめです。ただし、耐久性にはやや難があるので、定期的なメンテナンスを心がけましょう。