【HGUC クシャトリヤ】まるでPG!?圧倒的存在感と情報量に酔いしれる!製作レビュー
今回は、HGUC 1/144 クシャトリヤのレビューをお届けします。
ネオ・ジオン残党軍「袖付き」の象徴的なMSであるクシャトリヤ。その独特なフォルムと圧倒的な存在感は、HGUCになっても健在です。
本記事では、素組みレビューに加え、製作のポイントや、クシャトリヤの魅力を余すところなくお伝えします。
1. HGUC クシャトリヤとは?
HGUC クシャトリヤは、「機動戦士ガンダムUC」に登場するMSを1/144スケールで再現したプラモデルです。最大の特徴は、なんといっても4基の大型バインダー。
全高は約155mmですが、バインダーを含めると200mmを超えるボリュームになります。
2. キット内容と特徴
キット内容は以下の通りです。
- ランナー:13枚
- シール:ホイルシール、マーキングシール
- 取扱説明書:1枚
HGUCシリーズながら、パーツ数は多め。しかし、色分けは細かく、素組みでも十分な完成度です。バインダー裏のバーニアやファンネル、隠し腕など、ギミックも満載。
3. 素組みレビュー
早速、素組みしてみました。
3.1 組み立て
パーツ数は多いですが、HGUCなので組み立ては簡単です。ニッパーとデザインナイフがあれば、サクサク組めます。
合わせ目も目立たないように設計されており、初心者でも安心です。
3.2 プロポーション
独特のフォルムが完璧に再現されています。特に、バインダーの迫力は圧巻。
HGUCとは思えないほどの情報量で、飾るだけで存在感があります。
3.3 可動範囲
HGUCなので、可動範囲はそれなりです。しかし、バインダーが自由に可動するので、様々なポーズを取らせることができます。バインダー基部にはロック機構があるので、ポーズを固定することも可能です。
4. 製作のポイント
クシャトリヤを製作する上で、いくつかポイントがあります。
- ゲート処理:パーツが多いので、丁寧にゲート処理を行いましょう。
- 合わせ目消し:気になる箇所は、合わせ目消しを行うと完成度が向上します。
- スミ入れ:スミ入れを行うことで、ディテールが際立ちます。
- トップコート:トップコートを吹くと、質感が向上し、塗膜を保護できます。
5. 他のキットとの比較
同じ1/144スケールのキットとして、MG(マスターグレード)シナンジュver.kaと比較してみます。
価格を抑えつつ、クシャトリヤの雰囲気を楽しみたいならHGUC、よりリアルなディテールや可動を求めるならMGがおすすめです。
6. クシャトリヤの魅力
クシャトリヤの魅力は、なんといってもその独特なフォルムと圧倒的な存在感です。
他のMSにはない個性を放っており、ガンダムファンならずとも魅了されるはずです。また、製作のしやすさも魅力の一つ。HGUCなので、初心者でも気軽に挑戦できます。
7. まとめ
HGUC クシャトリヤは、その圧倒的な存在感と情報量で、まるでPG(パーフェクトグレード)のような満足感を得られるキットです。
製作も比較的簡単なので、初心者からベテランまで、幅広い層におすすめできます。
あなたもぜひ、クシャトリヤを製作して、その魅力を体感してみてください。