GEXグラステリアスリム900レビュー:省スペースで美しいアクアリウムを!
スリムなデザインが魅力のGEXグラステリアスリム900。奥行きが22cmと非常に薄いため、限られたスペースでも90cm水槽を設置できるのが大きな特徴です。今回は、実際にこの水槽を設置して熱帯魚を飼育してみた感想をレビューします。
グラステリアスリム900を選んだ理由
以前は60cmの標準的な水槽で熱帯魚を飼育していました。しかし、もう少し大きな水槽で、ゆったりと魚たちが泳ぐ姿を眺めたいと思うようになりました。とは言え、部屋のスペースには限りがあります。そこで目を付けたのが、奥行きのスリムな90cm水槽であるグラステリアスリム900です。
製品の特長と仕様
まずは、GEXグラステリアスリム900の主な特徴と仕様を見ていきましょう。
- サイズ: 幅90cm x 奥行22cm x 高さ30cm
- 水量: 約54リットル
- フレームレス: 美しいフレームレスデザイン
- 水槽3年保証: 万が一の時も安心
実際に使ってみた感想
デザイン性
フレームレスのデザインが非常にスタイリッシュです。水槽内のレイアウトがより際立ち、インテリアとしても見栄えが良いです。奥行きがスリムなので、圧迫感が少ないのも気に入っています。
設置のしやすさ
90cm水槽としては比較的軽量なので、設置は一人でも可能でした。ただし、念のため二人で行うことをおすすめします。水槽台は、専用のものを用意すると安定感が増します。
使い勝手
奥行きがスリムなため、水槽の奥まで手が届きやすく、メンテナンスがしやすいです。水換えや底床の掃除も楽に行えます。ただし、背の高い水草を植える場合は、少しレイアウトに工夫が必要です。
他社製品との比較
同じようなスリムタイプの90cm水槽として、コトブキ工芸のレグラスフラットF-900Sなどがあります。レグラスフラットF-900Sは、グラステリアスリム900よりも奥行きが少し広く、水量も若干多いです。価格帯もほぼ同じくらいですが、デザインの好みや設置スペースなどを考慮して選ぶと良いでしょう。私は、よりスリムなデザインを重視してグラステリアスリム900を選びました。
メリット・デメリット
メリット
- スリムなデザインで省スペース
- フレームレスで美しい外観
- メンテナンスがしやすい
デメリット
- 奥行きが狭いため、レイアウトに制限がある
- 水量が少ないため、水質管理に注意が必要
おすすめの周辺機器
グラステリアスリム900を最大限に活用するために、以下の周辺機器を揃えることをおすすめします。
- 外部フィルター: エーハイム2213などがおすすめ。ろ過能力が高く、水質を安定させやすいです。
- LEDライト: GEX POWER X 900などがおすすめ。明るく、水草の育成にも適しています。
- ヒーター: GEX セーフカバーナビパック SH160などがおすすめ。水温を一定に保ち、熱帯魚の健康を維持します。
まとめ
GEXグラステリアスリム900は、スリムなデザインで省スペースながら、本格的なアクアリウムを楽しめる水槽です。奥行きの狭さを考慮したレイアウトを工夫すれば、非常に美しい水景を作り上げることができます。特に、マンションやアパートなど、スペースに制限がある住環境におすすめです。水槽の購入を検討している方は、ぜひ一度検討してみてください。