「はぁ」だけで人間性丸裸!?幻冬舎『はぁって言うゲーム 2』で知られざる友達の顔を大発見!
「はぁ?」「えー!」「もう!」――そんな声が飛び交うパーティーゲームの金字塔、幻冬舎の『はぁって言うゲーム』。 その待望の続編、『はぁって言うゲーム 2』が、再び私たちのコミュニケーション能力と、秘めたる演技力を試すべく登場しました。
「たった一言で、人の感情ってこんなに伝わるの?」「あの人の『はぁ』、まさかそういう意味だったとは!」
今回は、そんな驚きと爆笑の渦を巻き起こす『はぁって言うゲーム 2』の魅力を、私の実体験を交えながら徹底レビューしていきます。
『はぁって言うゲーム 2』ってどんなゲーム?
『はぁって言うゲーム 2』は、与えられたお題のシチュエーションに合わせて、決められた一言(例:「はぁ」「えー」「はい」など)を声と表情だけで表現し、他のプレイヤーがその演技がどのシチュエーションなのかを当てる、というシンプルながら奥深いパーティーゲームです。
基本的な遊び方
- プレイヤーは、お題カードに書かれた複数のシチュエーションの中から、自分が演じるものを心の中で決めます。
- 「はぁ」などの指定された一言を、選んだシチュエーションに合わせて表現します。
- 他のプレイヤーは、その表現を見て、どのシチュエーションを演じているのかを予想し、投票します。
- 最も多くの正解を出したプレイヤーが勝利となります。
前作からさらに磨きがかかったお題のバリエーションが魅力で、時には難解すぎて爆笑が起きたり、時には意外な演技力に感嘆の声が上がったりと、プレイするたびに新たな発見があります。
ゲーム概要
- 対象年齢:8才以上
- プレイ人数:3~8人
- プレイ時間:約15分
- 内容物:お題カード、投票用カード、得点チップなど
実際に遊んでみた!リアルレビュー
私自身、初代『はぁって言うゲーム』のファンだったので、この『2』の発売は本当に楽しみにしていました。実際に友人数人とプレイしてみたところ、期待をはるかに上回る面白さでした!
【メリット】手軽に盛り上がれるコミュニケーションの魔法
- ルールが超シンプル: 初めての人でも、一度プレイすればすぐに理解できます。複雑な説明は一切不要で、カードを広げればすぐにゲームスタート!
- 爆笑必至の面白さ: 人の個性や演技力、そして表現の難しさが、そのまま笑いにつながります。「え、それ『怒ってるはぁ』なの!?」「『感動してるはぁ』が全然わからなかった!」といったやり取りが止まりません。
- 意外な一面を発見できる: 普段おとなしい友人が、演技になると信じられないくらいオーバーリアクションになったり、逆に自信満々に見えても全然伝わらなかったり…。私は、いつも冷静な友人が「なんでこうなるんだ…」という感情の「えー」を表現した時、普段見せない顔に思わず吹き出してしまいました。
- コミュニケーションが深まる: 言葉にならない感情を読み取ろうとすることで、相手への観察力が高まります。ゲームが終わった後も、「あの時の『はぁ』は本当に難しかった!」「もっとこうすれば良かったのかな?」と、話題が尽きません。このゲームを通じて、相手の表情や声のトーンから感情を読み取る練習にもなるなと感じました。
【デメリット】知っておきたい注意点
- 少人数では盛り上がりにくい可能性: 3人から遊べますが、やはり5人以上、特に大人数でプレイする方が、表現のバリエーションも増え、予想がつきにくくなるため、より楽しめます。人数が少ないと、お題の組み合わせがすぐに分かってしまうことがあるかもしれません。
- 人によっては少しハードルが高いかも: 演技に抵抗がある人や、人前で表現することに恥ずかしさを感じる人には、最初は少しハードルが高いかもしれません。しかし、一度慣れてしまえば、それがまた面白さにつながることも多々あります。「もうやけくそ!」と割り切ると、意外な才能が開花することも!
初代『はぁって言うゲーム』との比較&競合製品
『はぁって言うゲーム 2』は、前作の魅力をそのままに、さらに進化したお題が追加されています。個人的には、より「これは難しいぞ…!」と感じる、表現力を試されるお題が増えた印象です。例えば、「あー」という一言で「感動している」「あきらめている」など、微妙な感情のニュアンスを表現するお題は、初代にはなかった新たな挑戦でした。
初代との違い
主に以下の点が進化・変更されています。
- お題カードのラインナップ: 全て新しいお題になっており、初代を遊び尽くした人でも新鮮な気持ちで楽しめます。
- お題のバリエーション: よりユニークで、具体的なシチュエーションが描かれているお題が増え、表現の幅が広がっています。これにより、演技の難易度や面白さがさらにアップしています。
競合製品との相違点
世の中には様々なパーティーゲームがありますが、『はぁって言うゲーム 2』ならではの立ち位置があります。
- ジェスチャーゲームとの比較: 他の非言語コミュニケーションゲーム、例えばジェスチャーゲームは全身を使って表現しますが、『はぁって言うゲーム』は一言の「声」と「表情」に特化している点がユニークです。そのため、場所を選ばずに手軽に楽しめるのが強みです。狭いスペースでも、テーブル一つあれば盛り上がれます。
- 人狼ゲームとの比較: 人狼ゲームのような心理戦ゲームとも比較されることがありますが、『はぁって言うゲーム』は嘘をつくというよりは、「いかに自分の感情を正確に伝えるか」「いかに相手の感情を読み解くか」という純粋な表現力と観察力が求められます。相手を騙すのではなく、理解し合う喜びがあるのが大きな違いで、よりポジティブな雰囲気でプレイできます。
- ディクシットなどとの比較: ディクシットのような抽象的な絵から想像力を掻き立てるゲームとは異なり、具体的なお題があるため、とっつきやすく、幅広い年齢層が一緒に楽しめます。
こんな人におすすめ!
- 友達や家族と、手軽に大笑いしたい人
- マンネリ化した集まりに、新しい風を吹き込みたい人
- 人とのコミュニケーションをもっと楽しみたい、深めたい人
- 演技力や表現力を試してみたい、自信をつけたい人
- 初代『はぁって言うゲーム』を遊び尽くしたベテランプレイヤー
- ボードゲームカフェなどで新しいゲームを探している人
まとめ
幻冬舎の『はぁって言うゲーム 2』は、単なるカードゲームの枠を超え、私たちに新たなコミュニケーションの形を教えてくれる素晴らしいゲームです。たった一言の「はぁ」から、こんなにも人の感情や個性が現れるのかと、きっと驚くことでしょう。
私もこれからも色々な友人と遊んで、さらにこのゲームの奥深さを探求していきたいと思います。
次のパーティーや家族の集まりで、このゲームを取り入れてみませんか?きっと忘れられない爆笑と感動のひとときが待っていますよ!ぜひ一度、あなたの「はぁ」を試してみてください!