SecuSTATION カメまるD SC-DC53(B) レビュー:300万画素で見守る安心
共働きで小さい子供がいる我が家では、子供の見守りカメラは必須アイテムです。今回、SecuSTATIONのカメまるD SC-DC53(B)を試してみる機会を得ました。300万画素の高画質、自動追跡機能、双方向音声など、機能満載のこのカメラ。実際に使ってみてどうだったのか、正直な感想をお伝えします。
カメまるDを選んだ理由
ベビーモニターを選ぶにあたって、私が重視したのは以下の点です。
- 画質の良さ:子供の様子を鮮明に確認したい
- 追跡機能:動き回る子供をしっかり捉えたい
- 双方向音声:子供に声かけをして安心させたい
- スマホ連携:外出先からでも手軽に確認したい
カメまるDはこれらの条件を満たしており、特に300万画素という高画質に惹かれました。
開封と初期設定
箱を開けると、カメラ本体、ACアダプター、取扱説明書が入っています。設定は非常に簡単で、スマホに専用アプリをインストールし、Wi-Fiに接続するだけ。5分もかからずに設定が完了しました。
使ってみて良かった点
高画質で見やすい映像
300万画素というだけあって、映像は非常にクリアです。子供の表情や動きを細部まで確認できます。夜間撮影も可能で、暗い部屋でもしっかりと映像を捉えてくれます。
自動追跡機能が優秀
カメまるDの自動追跡機能は本当に優秀です。子供が動き回っても、カメラが自動で追跡してくれます。おかげで、常に子供の様子を画面に捉えることができ、安心感があります。
双方向音声で安心
スマホからカメラを通して子供に話しかけることができます。外出中に子供が泣いている時などに、「大丈夫だよ」と声をかけると、落ち着いてくれることがあります。これは本当に助かります。
スマホ連携が便利
専用アプリを使えば、外出先からでもリアルタイムで子供の様子を確認できます。また、録画された映像をスマホで再生することも可能です。仕事中でも、子供の様子を手軽に確認できるのは嬉しいポイントです。
気になった点
5GHz Wi-Fiが必要
カメまるDは5GHzのWi-Fiに対応していますが、2.4GHzのWi-Fiには対応していません。自宅のWi-Fi環境によっては、別途ルーターを用意する必要があります。
アプリのUI
アプリのUIは直感的とは言いにくい部分があります。慣れれば問題ありませんが、もう少し改善されるとさらに使いやすくなると思います。
他社製品との比較
類似のベビーモニターとして、パナソニックの「KX-HJC200K-W」があります。パナソニック製品は信頼性が高く、評価も高いですが、価格がやや高めです。カメまるDは、パナソニック製品に比べて価格が手頃でありながら、十分な機能を備えています。また、TP-LinkのTapo C225なども競合製品として挙げられます。こちらは首振りの自由度が高く、より広範囲を見守りたい場合に適しています。カメまるDは、設定の簡単さや自動追跡機能の精度で優位性があります。
項目 | SecuSTATION カメまるD | パナソニック KX-HJC200K-W | TP-Link Tapo C225 |
---|---|---|---|
画質 | 300万画素 | - | 2K |
自動追跡 | 〇 | - | 〇 |
双方向音声 | 〇 | 〇 | 〇 |
スマホ連携 | 〇 | 〇 | 〇 |
価格 | 4390円 | 15000円前後 | 4000円前後 |
Wi-Fi対応 | 5GHz | 2.4GHz | 2.4GHz |
こんな人におすすめ
- 共働きで子供の見守りが必要な家庭
- ペットの見守りをしたい人
- 手軽に防犯カメラを導入したい人
まとめ
SecuSTATIONのカメまるD SC-DC53(B)は、300万画素の高画質、自動追跡機能、双方向音声など、機能満載のベビーモニターです。設定も簡単で、スマホ連携も便利。共働きで子供の見守りが必要な家庭や、ペットの見守りをしたい人におすすめです。価格も手頃なので、初めてベビーモニターを購入する人にもおすすめです。