ポポンデッタLED室内灯:Nゲージ夜行列車をリアルに照らす魔法
鉄道模型、特にNゲージの夜行列車を所有している皆さん、室内灯の明るさやちらつきに不満を感じたことはありませんか? 今回は、そんな悩みを解決してくれるポポンデッタの「LED室内灯 エネルギーチャージャー付 電球色 Aタイプ 幅狭 7本入り 1520」を実際に使用した感想をレビューします。
製品概要
ポポンデッタのLED室内灯は、Nゲージ車両の室内を電球色で美しく照らすだけでなく、エネルギーチャージャー機能により、ちらつきを大幅に低減してくれる優れものです。 特に、ポポンデッタやTOMIX製の幅狭タイプの車両に対応しているのが特徴です。
開封と取り付け
パッケージを開けると、7本入りのLED室内灯が整然と並んでいます。 取り付けは非常に簡単で、既存の室内灯と交換するだけです。 ただし、TOMIXやマイクロエース製の車両でも、一部取り付けできない車両がある点には注意が必要です。
実装
取り付け車両
今回は、KATO製の24系25形「はやぶさ」とTOMIX製の14系「さくら」に搭載してみました。 どちらも古い製品ですが、これを機に現役復帰です!
比較
他社製品、具体的にはKATO純正のLED室内灯と比較してみました。
| 項目 | ポポンデッタLED室内灯 | KATO 純正LED室内灯 | | ------------- | -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | | 明るさ | 十分な明るさで、室内全体を均一に照らす。電球色も落ち着いた色合い。 | 明るさは十分だが、若干青みがかった色合い。 | | ちらつき | エネルギーチャージャーの効果で、ほとんど気にならない。 | レール状態や集電状態によっては、ちらつきが気になる場合がある。 | | 取り付けやすさ | 簡単。 | 簡単。 | | 価格 | 7本入りで5,688円。1本あたり約813円。 | 6両セットで4,400円。1両あたり733円 | その他 | TOMIX、マイクロエース製品にも対応。(一部製品を除く) | KATO製品専用。 |
走行
実際に走行させてみると、ポポンデッタのLED室内灯は、停車時や低速走行時でもちらつきがほとんどなく、安定した光を放ちます。 エネルギーチャージャーの効果を実感できます。 KATOの純正室内灯も悪くはないのですが、旧製品への搭載を考えると、集電機構が弱いこともあり、ポポンデッタ製品に軍配が上がります。
メリット・デメリット
メリット
- ちらつきが少ない: エネルギーチャージャーのおかげで、停車時や低速走行時でも安定した光を維持。
- 美しい電球色: 落ち着いた電球色が、夜行列車の雰囲気をリアルに再現。
- 取り付けが簡単: 既存の室内灯と交換するだけで、手軽にアップグレード可能。
デメリット
まとめ
ポポンデッタのLED室内灯は、Nゲージの夜行列車をよりリアルに、そして美しく照らしてくれる素晴らしい製品です。 多少価格は張りますが、ちらつきの少なさや美しい電球色を考慮すれば、十分に価値があると言えるでしょう。 特に、旧型車両を所有している方には、非常におすすめです。
夜行列車の走行会が楽しみになりました!