デスクの上、筆箱の中、書類の山に埋もれてしまいがちなハサミ…。「あれ、どこに置いたっけ?」なんて探す時間はもう終わりです! 今回ご紹介するのは、そんなあなたの悩みを解決してくれる、まさに「手のひらサイズの救世主」。 コクヨから登場した、その名も「はさみ ハサミ コンパクト クリッピー ブルー ハサ-P400B」。 見た目のキュートさからは想像できない、その実力と驚きの使い心地を、私の実体験を交えながら徹底レビューしていきます。 これはもう、手放せない「デスクの相棒」になること間違いなしですよ!
コクヨ クリッピーハサミとの出会い
私は以前から、デスク周りの文房具をいかにスマートに収納するか、頭を悩ませていました。 特にハサミは、ペン立てに入れると柄の部分が飛び出して邪魔になったり、引き出しにしまうと使うたびに出し入れが面倒だったり…。 そんな時に偶然Amazonで見つけたのが、このコクヨのクリッピーハサミでした。 第一印象は「え、これ本当にハサミ?」と思うほどのコンパクトさ。 そして、そのユニークな形状に強く惹かれ、すぐに試してみたくなったんです。 従来のハサミの概念を覆すようなデザインに、正直なところ「使いにくいのでは?」という不安も少しありましたが、その不安はすぐに吹き飛びました。
ここがすごい!クリッピーハサミの魅力
驚きの収納性
まず特筆すべきは、その収納性の高さです。 コクヨ クリッピーハサミは、通常のハサミとは異なり、まるでペンのようにスリムにまとまります。 本体サイズは68×23×126mmと非常にコンパクト。 一般的なハサミがペン立ての中で幅を利かせたり、筆箱の中でかさばったりするのに対し、クリッピーハサミは他の文房具と並んでスッと収まってくれるんです。 私の筆箱は決して大きくはないのですが、このハサミなら無理なく収納でき、持ち運びも全く苦になりません。 デスクの上でも場所を取らず、常に手の届くところに置いておけるのが本当に便利だと感じています。
キャップいらずの安心設計「クリッピー」の秘密
このハサミの最大の特徴は、商品名にもなっている「クリッピー」という機能にあります。 一般的なコンパクトハサミにはキャップが付いていることが多いですが、このクリッピーハサミはキャップが不要なんです。 本体をパカッと開くと刃が出てくるユニークな構造で、収納時には刃が完全に隠れるようになっています。 これにより、キャップを紛失する心配もなければ、使うたびにキャップを外す手間もありません。 「あれ、キャップどこ行った?」と探すストレスから解放されたのは、私にとって大きなメリットでした。 安全かつスムーズに使えるこのギミックは、まさにコクヨならではの工夫だと感心しました。
想像以上に切れる!切れ味と使い心地
「こんなに小さいのにちゃんと切れるの?」という疑問を持つ方もいるかもしれませんね。 ご安心ください、刃渡り寸法は43mmと短めですが、日常のちょっとした切り作業には十分すぎるほどの切れ味を発揮します。 実際に使ってみると、封筒の開封、DMの個人情報部分の切り抜き、お菓子の袋の端をチョッと切る、雑誌のスクラップ、洋服のタグカットなど、細かな作業が本当にスムーズに行えます。 板厚1.5mmのしっかりとした刃は、紙だけでなく、薄手のプラスチックや布などもストレスなく切ることができました。 グリップ部分は握りやすく、小さいながらも安定感があるので、細かい作業も思いのままです。
デスクを彩るデザインとカラー
私が選んだのは、落ち着いた印象のブルーです。 鮮やかすぎず、デスク周りの他の文房具とも馴染みやすい色合いが気に入っています。 シンプルなデザインながらも、このユニークな「クリッピー」の開閉機構がアクセントになっており、見た目にも楽しい一品です。 実用性はもちろんのこと、所有する喜びも与えてくれる、そんな文房具だと感じています。
他社製品との比較!クリッピーハサミを選ぶ理由
コンパクトハサミと一言で言っても、実は様々なタイプが存在します。 代表的なものとして、サンスター文具の「スティッキール」やプラスの「フィットカットカーブ ツイッギー」などが挙げられます。 それぞれ素晴らしい製品ですが、私がコクヨ クリッピーハサミを選んだ理由を比較しながらお話ししましょう。
製品名 | 主な特徴 | コクヨ クリッピーハサミとの比較 |
---|---|---|
コクヨ はさみ クリッピー | キャップレス一体型、収納時に刃が隠れる、一般的なハサミに近い操作感 | 独自の開閉ギミックでキャップ不要。刃を完全に収納しつつ、ハサミとしての安定感も確保。 |
サンスター文具 スティッキール | ペン型収納、コンパクトで携帯性抜群 | ペン型の形状は似ているが、クリッピーはよりハサミらしい握り心地。クリッピーは本体が折れ曲がる形で刃が収納される。 |
プラス フィットカットカーブ ツイッギー | ペン型収納、カーブ刃で切れ味を追求 | 切れ味に定評があるが、クリッピーはキャップ不要の開閉機構が特徴。ハサミの持ち手の形状も異なる。 |
コクヨ クリッピーハサミは、これらのペン型ハサミの中でも、特に「ハサミとしての使いやすさ」と「収納時のスマートさ」を両立させている点が光ります。 スティッキールやツイッギーは、よりペンに近いフォルムで携帯性に特化していますが、クリッピーハサミは、一般的なハサミの操作感を損なわずにコンパクト化を実現していると感じました。 特に、キャップを失くす心配がない一体型設計は、ズボラな私にとって非常に大きなメリットでした。 他社製品も素晴らしいですが、この「クリッピー」のギミックと使い勝手のバランスは、コクヨならではの魅力だと断言できます。
使ってみて感じたメリット・デメリット
メリット
- 携帯性抜群: 筆箱やバッグのポケットにもスッと収まり、どこへでも持ち運べます。
- 収納に困らない: デスク上でも場所を取らず、整理整頓に役立ちます。
- キャップ不要でストレスフリー: キャップを紛失する心配がなく、開閉もスムーズです。
- 十分な切れ味: 日常のちょっとした作業ならこれ一つで事足ります。
- ユニークなデザイン: 見た目にも楽しく、使うたびに気分が上がります。
デメリット
- 厚いものや大きなものには不向き: 刃渡りが短く、力も入れにくいので、厚紙や布を連続して切る作業には向いていません。
- 長時間の作業には不向き: 細かい作業や短時間での使用がメイン。本格的な工作などには、やはり通常のハサミが適しています。
これらのデメリットは、このハサミの「コンパクト」という特性を考えれば当然の範囲内。 あくまで「ちょっとした時にサッと使える」というニーズに完璧に応えてくれる製品だと感じています。
まとめ
コクヨの「はさみ ハサミ コンパクト クリッピー ブルー ハサ-P400B」は、ただ小さいだけのハサミではありません。 そのユニークな「クリッピー」機構によるストレスフリーな使い心地、そして日常のあらゆるシーンで役立つ携帯性と切れ味は、一度使ったら手放せなくなること間違いなしです。 「デスク周りをスッキリさせたい」「外出先でもサッと使えるハサミが欲しい」「見た目も機能もこだわりたい」 そんなあなたの願いを叶えてくれる、まさに理想の文房具と言えるでしょう。 ぜひこの機会に、あなたの新しい「デスクの相棒」として迎え入れてみてはいかがでしょうか?