【実機レビュー】YAMAHA PACIFICA012:最初のギターに最適? ヤマハパシフィカの魅力を徹底解剖!
「これからギターを始めるけど、どれを選べばいいかわからない…」そんなあなたにオススメしたいのが、YAMAHAのPACIFICA012です。
エントリーモデルとして圧倒的な人気を誇るこのギター。私も初めてのギターとしてPACIFICA012を購入し、長年愛用してきました。
今回は、実体験に基づき、PACIFICA012の魅力を徹底的にレビューしていきます。
なぜPACIFICA012が最初のギターに最適なのか?
私がPACIFICA012をオススメする理由は、以下の3点です。
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- 弾きやすさ
- 多様なジャンルに対応できるサウンド
圧倒的なコストパフォーマンス
PACIFICA012は、3万円台で購入できるにもかかわらず、非常に高いクオリティを誇ります。
他のエントリーモデルと比較しても、その完成度の高さは群を抜いています。
例えば、同じ価格帯の「LEGEND LST-Z」や「SELDER ST-16」といったギターも人気ですが、PACIFICA012は、より丁寧な作りで、安定した品質を提供してくれます。
弾きやすさ
初めてギターを弾く人が最も苦労するのが、コードを押さえることです。PACIFICA012は、ネックが細く、弦高も低めに設定されているため、非常に押さえやすく、指が痛くなりにくいのが特徴です。
また、ボディも抱えやすい形状になっているため、長時間の練習でも疲れにくいです。
多様なジャンルに対応できるサウンド
PACIFICA012は、SSH(シングル-シングル-ハムバッカー)というピックアップ構成を採用しています。
これにより、クリーンなサウンドから、歪んだロックサウンドまで、幅広いジャンルに対応することができます。
例えば、ポップスを弾くときはフロントピックアップ、ロックを弾くときはリアピックアップ、というように、ジャンルに合わせて音色を切り替えることができます。
実際に弾いてみた感想
私がPACIFICA012を初めて弾いたとき、その弾きやすさに感動しました。ネックが細く、弦高も低いため、コードが非常に押さえやすく、すぐに簡単な曲を弾けるようになりました。
サウンドも非常にクリアで、特にクリーンなトーンは、他のエントリーモデルと比較しても、格段に優れていると感じました。
ただ、一点だけデメリットを挙げるとすれば、付属のミニアンプの音質は、それほど良くありません。本格的にギターを弾きたいのであれば、別途アンプを購入することをオススメします。
競合製品との比較
エントリーモデルとして人気の「Fender Player Stratocaster」は、PACIFICA012よりも価格帯が上がりますが、より本格的なサウンドと、Fenderならではのルックスが魅力です。
一方、「Squier Classic Vibe Stratocaster」は、PACIFICA012に近い価格帯で、ヴィンテージライクなサウンドを楽しむことができます。
これらのギターと比較すると、PACIFICA012は、コストパフォーマンスに優れ、幅広いジャンルに対応できる、バランスの取れたギターと言えるでしょう。
メリット・デメリット
メリット
デメリット
- 付属のミニアンプの音質はイマイチ
- 上位機種と比べると、サウンドの深みや表現力は劣る
まとめ
YAMAHA PACIFICA012は、最初のギターとして最適な選択肢の一つです。
弾きやすさ、サウンド、コストパフォーマンス、どれをとっても非常にバランスが取れており、初心者の方でも安心して始めることができます。
ギターを始めるなら、まずはPACIFICA012から始めてみてはいかがでしょうか。