【ドラマー必見】TAMAオーク5Aスティック徹底レビュー!~初心者から上級者まで愛される理由とは?
ドラムを演奏する上で、スティックは非常に重要な役割を果たします。様々なメーカーから多種多様なスティックが販売されていますが、今回ご紹介するのは、TAMAのオーク材を使用した5Aスティックです。長年多くのドラマーに愛用されている定番モデルですが、一体何が良いのか?実際に使用してみた感想を交えながら、徹底的にレビューしていきます。
TAMAオーク5Aスティックの基本情報
TAMAのオーク5Aスティックは、その名の通り、オーク材を使用しています。オーク材は、メイプル材に比べて硬く、重いのが特徴です。そのため、パワフルでアタックの強いサウンドが出しやすいのが魅力です。
- 素材: オーク
- チップ形状: ポピュラー・チップ(ティアドロップ型)
- 径: 14mm
- 長さ: 406mm
- フィニッシュ: つや消し
TAMAオーク5Aスティックのメリット・デメリット
メリット
- パワフルなサウンド: オーク材ならではの、力強いサウンドが魅力です。ロックやポップスなど、様々なジャンルで活躍できます。
- 耐久性: 硬いオーク材を使用しているため、比較的耐久性が高いです。激しい演奏にも耐えられます。
- バランスの良さ: 5Aという標準的なサイズで、バランスが良く、扱いやすいです。
- 音の粒立ちが良い: 音の輪郭がはっきりしていて、アンサンブルの中でも埋もれにくいです。
デメリット
- 重さ: メイプル材に比べて重いため、長時間の演奏では疲れやすいかもしれません。
- 価格: 他の素材のスティックに比べて、やや価格が高い傾向があります。
他社製品との比較
競合製品としては、VIC FIRTHの5AやPROMARKの5Aなどが挙げられます。これらの製品は、ヒッコリー材を使用していることが多く、オーク材に比べて若干軽めで、しなりがあります。そのため、より繊細な表現がしやすいという特徴があります。
TAMAのオーク5Aは、VIC FIRTHやPROMARKのヒッコリー5Aと比較すると、以下の点が異なります。
特徴 | TAMA オーク5A | VIC FIRTH/PROMARK ヒッコリー5A |
---|---|---|
素材 | オーク | ヒッコリー |
重さ | 重い | 軽い |
サウンド | パワフル | 繊細 |
耐久性 | 高い | 普通 |
演奏スタイル | ロック、ポップス | ジャズ、フュージョン |
どちらのスティックを選ぶかは、演奏するジャンルやプレイスタイル、好みのサウンドによって異なります。よりパワフルでアタックの強いサウンドを求めるならTAMAのオーク5A、繊細な表現を重視するならVIC FIRTHやPROMARKのヒッコリー5Aを選ぶと良いでしょう。
実際に使用してみた感想
私も長年ドラムを演奏していますが、TAMAのオーク5Aは非常によく使用しています。特に、ロックバンドで演奏する際には、そのパワフルなサウンドが非常に頼りになります。また、耐久性も高く、ハードヒットしても折れにくいので、安心して演奏できます。
ただし、確かに少し重いので、長時間の練習では疲れやすいかもしれません。そのため、普段の練習では、もう少し軽めのスティックを使用するようにしています。
チップの形状はティアドロップ型で、様々な角度でシンバルを叩いても、バランス良く音が出てくれます。リムショットも非常に気持ちよく決まります。
つや消しのフィニッシュも滑りにくく、手に馴染むので気に入っています。
まとめ
TAMAのオーク5Aスティックは、パワフルなサウンドと高い耐久性が魅力の定番モデルです。ロックやポップスなど、様々なジャンルで活躍できるでしょう。初心者から上級者まで、幅広いドラマーにおすすめできるスティックです。
ぜひ一度、手に取って試してみてください。