クレールフォンテーヌ ペイントオン A4 パッド アソート:6色の紙で広がる表現の世界
絵を描く皆さん、画材選びで悩んだことはありませんか?特に紙は、絵の具の発色や描き心地を大きく左右する重要な要素です。今回ご紹介するのは、クレールフォンテーヌの「ペイントオン A4 パッド アソート」。6色の異なる紙がセットになっており、様々な表現を試せる魅力的な商品です。
製品の概要
クレールフォンテーヌは、フランスの老舗製紙メーカー。その品質の高さは世界中で認められています。「ペイントオン」シリーズは、特に水彩、油彩、パステル、アクリルなど、様々な画材に対応できるよう設計されたミックスメディアペーパーです。
- 枚数: 24枚(6色×4枚)
- 用紙: デニムブルー、ホワイト、グレインホワイト、ナチュラル、グレー、ブラック
- 紙重量: 250g/㎡
実際に使ってみた感想
私も実際にこのペイントオンのパッドを使ってみました。まず驚いたのは、紙の質感の多様さ。同じ絵の具を使っても、紙の色によって全く違った雰囲気になるのが面白いです。例えば、デニムブルーの紙に水彩で風景を描くと、深みのある、落ち着いた印象になります。一方、ブラックの紙にパステルで描くと、色が鮮やかに浮かび上がり、ドラマチックな表現が可能です。
各色の紙の使用感
- ホワイト: 発色が良く、透明水彩に最適。色の重ね塗りもしやすいです。
- グレインホワイト: 少し粗めの紙肌で、鉛筆や木炭デッサンに良いでしょう。
- ナチュラル: 温かみのある色合いで、水彩、色鉛筆で優しい雰囲気の絵を描きたいときに。
- グレー: 中間色なので、色のトーンを落ち着かせたい時に便利。油絵やアクリル絵具にも合います。
- ブラック: パステル、色鉛筆、メタリックカラーとの相性抜群。コントラストの強い表現ができます。
- デニムブルー: 個性的な色合いで、風景画や抽象画に面白い効果をもたらします。
他社製品との比較
同じようなミックスメディアパッドとして、マルマンの「図案スケッチブック」があります。図案スケッチブックは安価で手に入りやすいのが魅力ですが、紙の種類は1種類のみ。ペイントオンは、6種類もの紙がセットになっているので、表現の幅広さでは圧倒的に優位です。また、紙の厚みもペイントオンの方が厚く、水彩絵の具を重ね塗りしても、紙がヨレにくいのがメリットです。
ペイントオン A4 パッドのメリット・デメリット
メリット
- 多様な表現が可能: 6色の紙で、様々な画材、表現方法を試せる。
- 高品質: クレールフォンテーヌの品質は折り紙付き。安心して使える。
- 持ち運びやすい: A4サイズなので、スケッチ旅行にも最適。
デメリット
- 価格: 他のスケッチブックに比べると、やや高価。
- 紙の種類によっては、好みが分かれる: 特にブラックやデニムブルーは、使う人を選ぶかもしれません。
まとめ
クレールフォンテーヌのペイントオン A4 パッド アソートは、絵を描くのが好きな人にとって、非常に魅力的な商品です。6色の紙を使いこなせば、表現の幅が大きく広がること間違いなし。少し値段は張りますが、それに見合う価値は十分にあると思います。ぜひ一度、試してみてください。